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【2024年版】SquareとSTORESを比較!違いとメリット・デメリットを詳しく解説!

square-stores-comparison

SquareとSTORESの違いは何?

Square(スクエアー)とSTORES(ストアーズ)は、どちらも簡単にキャッシュレス決済の導入やネットショップの作成ができると話題ですが、どちらがお店に合っているのか迷う方も多いと思います。

そこでこの記事では、Square(スクエアー)とSTORES(ストアーズ)を「決済・ネットショップ・POレジ・予約システム」の4つのサービスごとに詳しく比較し、違いを解説。それぞれのメリット・デメリットをまとめました。

square-logo

メリットデメリット
導入がスムーズ
店舗・ネットショップの一元管理がしやすい
決済端末の種類が多い
入金サイクルが早い
振込手数料が無料
決済端末は専用端末のみ対応で初期費用がかかる
対応する電子マネーの種類が少ない
QR決済対応はPayPayのみ
メリットデメリット
低コストで簡単にネットショップを運営できる
ネットショップの決済手段が豊富
操作がシンプルで使いやすい
電子マネーの決済手数料が安い
1つのアカウント共通だがサービスごとにログインする必要がある
QR決済対応はWechatPayのみ
無料プランの決済手数料が高い

ここからは、「Square(スクエア)」と「STORES(ストアーズ)」のサービスを比較した内容を詳しく解説していきます。

目次

SquareとSTORESのサービス比較まとめ

SquareSTORES
決済
Square
入金サイクルが短い
入金手数料が無料

STORES決済
電子マネーの決済手数料が安い
決済手数料がやや高い
ネットショップ
Squareオンラインビジネス
決済手段はクレジットカードのみ

STORESネットショップ
決済手段が多い
無料テンプレートが多い
POSレジ
SquarePOSレジ
無料で幅広い機能が利用可能
デザイン・操作がシンプルで使いやすい

STOREレジ
売上分析は基本的なことのみ
外部連携できる機能が少ない
予約システム
Square予約
予約件数が無制限

STORES予約
多機能で使いやすい

Square(スクエア)とSTORES(ストアーズ)ともにキャッシュレス決済・ネットショップ・POSレジ・予約システムのサービスを提供していますが、それぞれの特性があります。

  • Square(スクエア)…低コストで各サービスを利用でき、一元管理できる
  • STORES(ストアーズ)…初心者でも簡単にネットショップを開設できる

Square(スクエア)は、低コストで実店舗をメインにオンラインストアまでを一元管理したい場合、ストアーズはオンラインストアをメインに実店舗までビジネスを広げる場合におすすめです。

Squareの特徴

「Square(スクエア)」は本社が米国(日本支社:東京)にあり、業界最大級の事業者向けプラットフォームとして、様々なビジネスに製品とサービスを提供しています。

シンプルな機能とスタイリッシュなデザイン、無料プランで使える機能が多い点が特徴です。

また、「Square(スクエア)」での決済は、入金サイクルが短いため、手元に資金が不足するといったキャッシュフローの心配を避けれるのは、お店を経営する上で大きなメリット。

導入までの期間も短く、アカウントを作成すれば、実店舗のレジ機能、オンラインショップの開設、在庫の一元管理が無料で利用可能できるのもポイントです。

コストを抑え、手軽に各種サービスを導入できるため、個人店・サロン教室・ハンドメイド販売・服飾・雑貨・カフェ・宿泊施設などの小規模小売店・飲食店におすすめです。

STORESの特徴

「STORES(ストアーズ)」は、お店のデジタル化を総合的にサポートする国内企業です。

STORES(ストアーズ)の最大の特徴は、簡単にネットショップを作成・運営できることですが、同時にキャッシュレス決済やPOSレジサービスも提供しています。

各サービスは無料で始められるため、低コストでネットショップと店舗の一元管理を実現したい方に最適です。

すでにSTORESでネットショップを開設している方には、STORESレジ・STORES決済の導入がおすすめ。

「STORES(ストアーズ)」は、個人事業者から中規模企業まで、さまざまな規模の店舗に支持されています。

【SquareとSTORES】キャッシュレス決済を比較

Square 決済STORES 決済
決済端末Androidスマホ
※対応機種

Squareリーダー:4,980円
square_Reader1
Squareターミナル:39,980円
square_terminal
Squareスタンド:29,980円
square-stand
Squarレジスタ:84,980円
squar-register
STORES決済

stores-cashless
19,800円(税込)
※条件達成で無料
月額料金無料無料
決済手数料3.25%クレジットカード
3.24%
電子マネー
1.98%
QRコード
3.24%
振込手数料無料売上合計10万円未満:200円
売上合計10万円以上:無料
(手動入金)
無料
(自動入金)
入金サイクル最短翌営業日
(三井住友銀行または​みずほ銀行)
毎週金曜日
(その他の​金融機関)
月末締め翌月20日
キャッシュレス種類クレジットカード・デビットカード
電子マネー
QRコード
クレジットカード・デビットカード
電子マネー
QRコード
導入までの期間最短1〜2営業日最短3営業日
SquareとSTORES決済の比較

Square(スクエアー)とSTORES(ストアーズ)のキャッシュレス決済の違いでポイントとなる点は、以下の通りです。

Square(スクエアー)キャッシュレス決済のポイント
  • 決済端末の種類が豊富でお店の必要に応じて選べる
  • キャッシュレス決済導入までの期間が短い
  • 振込手数料が無料
  • 入金サイクルが早い
  • QRコード決済はPayPayのみ対応
STORES(ストアーズ)キャッシュレス決済のポイント
  • 電子マネーの決済手数料が安い
  • QRコード決済はWechatpayのみ対応

Square(スクエアー)は、入金サイクルが翌営業日または、週に1回となっており、短く売上額を早く現金化できます。そのため手元に資金がないと状況を避けれるのは、大きなメリット。さらに手数料が無料で無駄な費用もかかりません。

Square(スクエアー)とSTORES(ストアーズ)の比較ポイントは、対応するQRコード決済サービスです。Square(スクエアー)は、シェアが大きいPayPayに対し、STORES(ストアーズ)は中国人の利用者が多いWechatpayの対応です。

キャッシュレス決済は、Square(スクエアー)資金繰りやコスト面でメリットが大きいですが、電子マネーの利用や中国人のお客様が多いお店はSTORES(ストアーズ)がおすすめです。

【SquareとSTORES】オンラインストアを比較

Square オンラインサービスSTORES ネットショップ
月額料金無料プラン:0円
プラスプラン:3,375円(税込)
プレミアムプラン:9,180円(税込)
フリープラン:0円
ベーシックプラン:2,980円(税込)
※初月無料
決済手数料フリープラン:3.6%
プレミアムプラン:3.3%
フリープラン:5.5%
ベーシックプラン:3.6%
振込手数料無料275円
入金が1万円未満の場合:275円加算(事務手数料)
入金サイクル最短翌営業日
(三井住友銀行または​みずほ銀行)
毎週金曜日
(その他の​金融機関)
月末締め
翌月末支払い

※スピードキャッシュ
通常の決済手数料+翌日振込手数料
フリープラン;3.5%
ベーシックプラン:1.5%
決済手段クレジットカードクレジットカード・コンビニ決済・銀行振込・楽天ペイ・PayPal・あと払い(ペイティ)・キャリア決済・代金引換.・Amazon Pay・PayPay残高
定期販売
月謝・サブスク
SquareとSTORESネットショップを比較

Square(スクエアー)とSTORES(ストアーズ)ともに初期・月額費用0円でオンラインショップを作成でき、必要に応じて有料プランへ移行できます。2つのサービスを比較したポイントは以下の通りです。

Square(スクエアー)オンラインサービスのポイント
  • 振込手数料が無料
  • 入金サイクルが早い
  • インスタグラム連携・販売が可能
  • 実店舗と在庫管理を一元化できる
STORES(ストアーズ)ネットショップのポイント
  • おしゃれな無料テンプレートが豊富
  • インスタグラム連携・ダウンロード販売も可能
  • 決済手段が豊富

Square(スクエアー)は、オンライン決済でも振込手数料が無料で入金サイクルが早く、実店舗の在庫と一元管理できるのがメリット。

STORES(ストアーズ)は、無料でオシャレなデザインテンプレートが利用でき、簡単にオンラインショップを作成できます。

決済方法の種類が多く、ネットショップを運営する上ではメリットが大きいです。

【SquareとSTORES】POSレジサービスを比較

Square レジSTORES レジ
対応iOSiPad / iPhone / android端末iPad
初期費用0円0円
月額料金0円フリープラン:0円
ベーシックプラン:4,950円(税込)
※30日間無料
会計ソフト連携freee会計
マネーフォワード
freee会計
マネーフォワード
基本機能レジ機能・売上分析・商品在庫管理・ネットショップ連携
スタッフ管理・顧客管理
 レジ機能・売上分析・商品在庫管理・ネットショップ連携
スタッフ管理
インボイス制度対応
SquareとSTORESのPOSレジを比較

Square(スクエアー)レジとSTORES(ストアーズ)レジともに初期・月額費用0円でPOSレジサービスを導入できます。

Square(スクエアー)POSレジのポイント
  • 手軽かつスピーディーにPOSレジが始めれる
  • 機能・デザインともにシンプルで使いやすい
  • 無料で利用できる機能が多い
  • 端末がAndroidスマホに対応している
STORES(ストアーズ)POSレジのポイント
  • 操作が簡単でわかりやすい
  • ストアーズネットショップ連携が使いやすい

POSレジは、Square(スクエアー)の方がレジ機能から売上分析、在庫や顧客管理まで無料で使える機能が充実しています。

一方、STORES(ストアーズ)に顧客管理機能がついておらず、売上分析機能も基本的な内容のみとなっています。

POSレジでは、Square(スクエアー)の方が、運用コストを抑え多くの機能を利用できる点でおすすめです。

【SquareとSTORES】予約サービスを比較

Square 予約STORES 予約
初期費用0円0円
月額費用フリー:0円
プラス:3,000円
プレミアム:8,000円
フリー:0円
スモール:9,700円(税込)
チーム:19,690円(税込)
ビジネス:28,600円(税込)
エンタープライズ:66,000円(税込)
月間予約数無制限プランによる
顧客登録数無制限無制限
決済手数料3.6%4.9% +99円
入金サイクル最短翌営業日翌月25日
外部サービス連携Instagram
WooCommerce
Facebook
リモートロック
LINEミニアプリ
Googleカレンダー
機能リマインドメール・スマホアプリ・Google予約予約カレンダーうめこみスタッフ指名・グループ予約・キャンセル待ち・リマインドメール・ダイレクトメール・Zoom連携・メールマガジン・アンケート機能・英語表記・スマホアプリ・Google予約・予約カレンダーうめこみ
オンライン予約ページデザインテンプレートありカスタマイズ可

Square(スクエアー)レジとSTORES(ストアーズ)ともに初期・月額費用0円で予約システムを導入できます。

どちらも基本機能的な予約機能を備えていますが、比較したポイントは以下の通りです。

Square(スクエアー)予約サービスのポイント
  • 予約件数が無制限
  • 決済手数料が安い
STORES(ストアーズ)予約サービスのポイント
  • 予約の機能が充実
  • 操作が簡単

ストアーズ予約は、個々のスタッフを管理したい、予約ページを自由にカスタマイズしたい、STORES ショッピングカートと連携したいという店舗に向いています。

スクエア予約は、決済手数料が安く、SquareレジやPOSレジと連携したいというビジネスにおすすめです。

Squareのメリット・デメリット

メリットデメリット
導入がスムーズ
店舗・ネットショップの一元管理がしやすい
決済端末の種類が多い
入金サイクルが早い
振込手数料が無料
決済端末は専用端末のみ対応で初期費用がかかる
対応する電子マネーの種類が少ない
QR決済対応はPayPayのみ

スクエアのメリットは、導入がスムーズで、実店舗とネットショップの売上や在庫を一元管理しやすく、さまざまな種類の決済端末が提供されている点が挙げられます。

また、売上金の入金サイクルが早く、振込手数料が無料であるため、キャッシュフローの改善やコストを抑えて運営できます。

一方、デメリットとして、決済端末が専用端末のみ対応で初期費用がかかること、対応する電子マネーの種類が少ないことなどが挙げられます。

STORESのメリット・デメリット

メリットデメリット
低コストで簡単にネットショップを運営できる
ネットショップの決済手段が豊富
操作がシンプルで使いやすい
1つのアカウント共通だがサービスごとにログインする必要がある
QR決済対応はWechatPayのみ
オンライン決済手数料がやや高い

STORESのメリットは、低コストで簡単にネットショップを運営できること。ネットショップの決済手段が豊富で、操作がシンプルで使いやすいことです。

デメリットは、各サービスを利用する際にログインする必要があり、店舗の一元管理をする際に手間に感じることがあるかもしれません。

また、無料プランでの決済手数料がやや高いことも挙げられます。

SquareとSTORESのどちらがおすすめ?

SquareとSTORESのどちらがおすすめかは、実店舗とネットショップのどちらに比重をおくかを目安に検討するとよいでしょう。

実店舗をメインにネットショップの両方で販売したい場合は、Squareの方がレジ機能や予約機能など一元管理しやすいのでおすすめです。

ネットショップで販売を始めたい場合は、STORESの方が機能が充実しており、デザインも自由度が高く、決済手段も豊富のためおすすめです。

どちらのサービスも無料プランがあるので、まずは両方を試してみて、自分に合った方を選ぶことをおすすめします。

目次